A Life Less Ordinary

Webエンジニアのポエム

スクーを使ってみて

忘れないうちにできたてほやほやの感想を。

「スクー」という、Webから本物のように授業を受けれるというサービスを使いました。
「WEBサイトの「ユーザー体験」を高める 」という授業名でネットイヤーグループの坂本先生の授業を受講。
https://schoo.jp/class/73/room?ref=today


似たようなサービスを作っていることもあって、授業内容以外にも学ぶ事が多かったです。


■いいと思ったところ
・「学校」という体験を与えてくれる
授業の開始時と終了時チャイムが鳴ります。また、ルームに入ると「着席」ボタンがあるため、擬似的にでも「参加している」気がより強くなります。
他にも、「学生」や「学費」といった、学校に関する用語を多用し徹底を図っていました。
・スクーという名前とサイトデザイン
かわいい感じです。幅広いユーザー層を取り込めそうな気がします。
・ユーザーの匿名性が弱い
ほとんどのユーザー(学生)さんは本名で登録しているので、コメント投稿も非匿名になります。その方がコメント内容も真剣になるし、先生も答えやすそうです。

■大変そうだと思ったところ
Ustreamによる映像配信
映像配信にはUstreamを使用していました。いい機材を使っていたのか、映像はとてもキレイで遅延といったストレスもなかったです。また、司会とアシスタントの方がいたので、進行も滞りありませんでした。
見方を変えると、運用はとても大変だなぁと。軌道に乗るまではこのような運用努力が必要なんでしょうね。
・コメントには危険性を秘めている
いくら匿名性が弱いとはいえ、答えに窮する変な質問をしてくる人がいないとは限りません。もし、多くの人が不快に感じるようなコメントがあったら先生に落ち度がなくても残念な授業という印象になっちゃいますね。

■改善して欲しいところ
・チャットと質問の切り替え
生徒によるコメント入力は、その意図によって「チャット」か「質問」かを切り替えられるようですが、その切り替えUIがわかりづらかったです。坂本先生もそのUIを見て、割と声を強めに驚いていたので改善してほしいと思われた、はず、、