UX Fukuoka vol.7 事前準備
ちょっと前の話になりますが、UX Fukuoka vol.7を開催しました。
今回は、オブザベーションワークショップをやってみよう!というテーマで、前回講師をお招きして行ったワークショップを我々だけで手探りでやってみました。
事前に主催たちだけでシミュレーション
前回とはテーマを変え、
「受付時のお金や配布物受け渡しの最適化」
を目標とし計画を立てました。
観察の手法、HCDプロセスでいう「利用の状況の把握」の方法はいろいろあります。今回は、
・行動発話法
・写真による回顧法
・映像による回顧法
のいずれかで行うべく、実際に受付のロールプレイングを行い検討しました。
その結果、
・行動発話法
→行動時間が短すぎて発話する機会が少ない、また、記録者の記録が追いつかない。
・写真
→ポイントとなりそうな行動の間隔が短くて、連写になりがち。
と判断し、
「行動を映像で残し、あとで映像を見ながら被験者に確認していく」
という方法で観察することに決めました。