A Life Less Ordinary

Webエンジニアのポエム

与える男

タイトルはユニコーンの曲から。曲はいわゆる「あげちん」がテーマだけど、私の方はそうではない。

7月から役職が変わった。これまでは係長的な立場で、取りまとめの範囲はごく限られていた。与えられたものを下に伝達する感じ。
それが、全く変わってしまった印象がある。

与えるものを自分で考えなければならない。骨子は役員が考えるが、具現化するための方策やプランを練る必要がある。
そしてその練ったものが誤ると、多くの社員に影響が出てしまう。

これまでの、あーだこーだ理想ばかり考えて責任が及ばないような立場から、現実を直視しながら妥当性をもって遂行しなければならない。そこには当然、責任がのしかかる。

まったくもって気が抜けない。

ただ、やるからには必死にならなければ。

そもそも、私が選ばれたのはいろいろ理由があるとは思うが、一番の決め手は、「やり切ること」ではないだろうか。
会社の経営企画会議に参加したことはないが、おそらくではあるが、議論がそもそも論になりがちで話がなかなか進まなかったのではないか。
私なんてのは、ある程度理解すると、細かいことは気にせず(本当はじっくり考えると細かい矛盾には気づくのだが、気づくまでが遅い)それなりに推進することはできる。そこを買われた気もする。

細かいことを気にせず引き受けたが、よくよく考えると、なんとなく不安。
ただ、以前よりも成長の目的ができているので、動きやすいかな。

まずは3カ年計画でも立ててみますか。