A Life Less Ordinary

Webエンジニアのポエム

打ち上げ花火

視座が変わるとは、こういうことを言うのかと。 いちエンジニア時代は、名が知れた方のブログに少し羨望を抱いたり、有名なサービスを手掛けるCTOのセッションに陶酔し、「感じる」ものだった。 最近は、そういったものを見返すと、この人が部下ならどうする…

与える男

タイトルはユニコーンの曲から。曲はいわゆる「あげちん」がテーマだけど、私の方はそうではない。7月から役職が変わった。これまでは係長的な立場で、取りまとめの範囲はごく限られていた。与えられたものを下に伝達する感じ。 それが、全く変わってしまっ…

捨てていく

ちょっと公私ともに立て込んでて。 公は仕事で、予期せぬタスクが降ってきて、 私は育児家事で、子供が手のかかる時期で、妻に任せっきりにせず自分なりに積極的にやっているつもりの中、 ここ数日は子供のインフルも手伝って文字通り心を亡くす忙しさであっ…

技術に真面目に

新春の抱負として、今年はエンジニアとして圧倒的な力をつけます。CTOになりたい。いや、会社にそんな役はないけど、そのくらいの勢い。 ひとまず、やりたいこととしては、 ・矛盾の少ないコードを書きたい ・Rustやりたい ・AWSプロフェッショナル取りたい …

お金に真面目

会社の先輩がもうすぐ辞めるのだけど、ビジネスマンとして学ぶことがあった。 というのも、日本人にありがちな、「サービスでやってあげる」というのが極力なかった。基本的に契約に書いてないことはやらない。そして、もう一つ挙げるなら「お金に真面目」だ…

悔しさにまみれた2017年

今年は仕事面で悔しさを感じることが多く、楽しいと思ったことはない。 悔しさは大小様々。 手がけたサービスをグロースできなかったこと。 100万円プレーヤーになれなかったこと。 お前には、「○○(技術力の高い会社)に入るのはムリだよ」と言われたこと。…

向こう10年を考える

気がつけば社会人まる10年やっている。 就活のときは、これといって夢があるわけでもなく、10年先のことなんて考えることもせず、ただ都会に憧れてWeb制作に関係する東京のイケてる会社を受けまくった。 しかし、思うように内定取れず、やっと内定頂いた会社…

つくると Vol.3 に出展したときの集客考察

vol3.tsukuruto.netこのイベントに、私が作ったクイズハットを含め会社のメンバーで作ったものを出展してきました。 こういったものづくりイベントに出てみたかったので、例のハットを作る機会に感謝しつつ楽しんで参加してきました。二日間のうち二日目はほ…

ウルトラクイズのハットと早押しシステムを自作する

有名な某クイズ番組で使用されていたハットと早押しクイズのシステムを、AruduinoとRubyを組み合わせて作った際の記録です。 なぜ作ったのか 同僚の結婚式二次会の余興のためです。Web系のシステムなら明るい自分ですが、こういったハードウェアみたいなのも…

仕事

アウトプットの機会がめっきり減った。自分の中であれこれ溜めているせいで、言いたいことがあるのかないのか、あっても纏まりきれずに立ち消えていく。仕事に追われると、早く仕事を終わらせたくなる。でも、早く終わらせる意識が強いと、重要視しなければ…

やりたかったこととは

自分が勉強したかったことって何だろうかと。デザインの世界に憧れがあったのは事実。美しいデザイン、見る人を圧倒させるデザイン。見たり触れたりするだけで喜びを感じることができる。ただ、自分が作りたいかというと、作ってみたい気もするが、今やって…

参加型デザインワークショップの振り返り

UX Fukuoka vol.14 で実施。 「参加型デザイン」。ワークショップの中身はvol.9と同様だが、ステークホルダーが参加する参加型デザイン。■HCDプロセスと参加型デザインプロセス 参加型デザインは、異なる専門性を持った人が集まってデザイン思考のプロセスに…

カスタマージャーニーマップワークショップの振り返り

UX Fukuoka vol.9で開催。■定量的調査 収集したデータを数値化することを目的とした調査。 世論調査や実態調査など数字がはっきりと表れるものが該当。 作成者が予め想定した質問や回答になる傾向があるので、対象者の潜在的な想いは表れにくい。■定性的調査…

心を亡くした一週間

字が表す通り、忙しくてフワフワしていた一週間だった。普通の業務ですら並列進行なのに、加えて主催の勉強会の準備も進めた。当然ながら前者が主で、後者は合間にやるのだけど追いつかない。FB上でやり取りをする。なかなかレスポンスができずにいる。それ…

時差式交差点の怖さ

会社の目の前の交差点は時差式です。 時差式って、先に赤になる側の右折待ちの車は、そこが時差式と認識してない場合に事故が起こる可能性があります。 そのストーリーとしては、 ●右折待ちで交差点の真ん中で待機する。 ●赤になりそう。 ●対向車は来てるが…

自分で考える

最近、自分で判断して答えを出さなければならないことが続く。 何だろう、今までは「答え」というのが決まっているものに対して考えてきたけど、今は、あなたはどう考えてますか?をひたすら考えてる感じか。 今までは、正解ばかり追い求めてきたんだなあと。…

UIデザイナーとUXデザイナー

セブンカフェに関する議論を見てて、UI/UXと並列するものじゃないと、改めて思った。UXとしては、本格的なコーヒーを手軽な価格で楽しめるという体験を提供している。一方でUIとしては、ボタンの意味がパッと見てわかりづらい。UIは議論の余地があるかもしれ…

プレゼント選び

先日、長らく会社に貢献し苦楽を共にさせてもらった先輩の送別会を行った。自分が送別の品を選び渡すつもりだった。先輩はヨガのインストラクターになることから、ヨガマットを買おうとしていたら、社長に、「君はどこぞの名もしらないメーカーのハイハット…

マナー

毎日書こうとしたのに、絵に書いたような三日坊主になってしまった。 写真はうちのマンションのエントランス。ポストに投函されるDMやチラシを捨ててます。 こういうときはどうすればよいか? 1,捨てないように張り紙で注意 2,ゴミ箱を設置 3,DMを投函しない…

データと情報

日々、膨大なデータを目にしてるけど、ちゃんと情報として落とし込んでいる数は少ない。日々がすり抜けていく。

ライブ

大学時代からバンドに打ち込んでましたが、社会人になっても懲りずにバンドをしてます。 耳ばかり肥えて、批評だけはできるくせにウデはまだまだ。 だけど、やっぱりできるバンドは音圧が違う。 同じ機材・PAのはずなのに。 ところで、価値の視点で見ると、…

OSC2013 勉強会x勉強会

OSC2013 Fukuokaにて、勉強会x勉強会というセッションでLTしてきました。 その内容と、補足を書きたいと思います。 当然、UX Fukuoka枠で参加したんですが、勉強会の宣伝というよりも主催者視点の思いをそのまま発表した感じです。 なので「勉強会を主催して…

「UX Fukuoka」が発足して1年経っていた

1年前、いちシステムエンジニアの私が、「いかに使ってもらえるサービスを作るか」を勉強したくて「UX」の勉強会を開いてみました。自分が作ったシステムは、利用者に貢献したか?今まで、プログラミング技術を通じてサービスや製品を提供してきたけど、果た…

UX Fukuoka vol.10 「いつデザインは社会的責任を緩めましたか?」

UX Fukuokaもついに10回目を迎えました。 あまり実感ないですが、多くの人に支えられすぎている結果だからこそと思っています。 ありがとうございます。 10回目のテーマは、先月行われた「Future Sync vol.3」でのクリスさんのセッション 「いつデザインは社…

UX Fukuoka vol.9 まとめ

5月12日(日)に、UX Fukuoka vol.9を開催しました。 そのまとめと気づきです。 http://www.zusaar.com/event/670004 勉強会の構成 今回は、恐らく福岡では初めての丸一日かけてのワークショップでした。 初めの1時間が講義で、残りは全てフィールドワークな…

UX Fukuoka vol.8

日常のUXに関する気づき▶日々思っている改善してほしいこと ◎カラオケのお店にて。部屋を出てトイレに行ったあと、自室がわからなくなる。 →すぐわかるような工夫はないか? 自分の部屋Noは覚えていないことが多い →これがホテルなら別 (靴からスリッパに履…

UX Fukuoka vol.7

前回ブログの続き 今回のテーマは 「受付時のお金や配布物受け渡しの最適化」 です。会場は北九州で、MIKAGE1881というスモールオフィス・コワーキングスペースをお借りして開催しました。 WS開始 この日は18名の皆様にご参加いただきました。うち学生さんが…

UX Fukuoka vol.7 事前準備

ちょっと前の話になりますが、UX Fukuoka vol.7を開催しました。 今回は、オブザベーションワークショップをやってみよう!というテーマで、前回講師をお招きして行ったワークショップを我々だけで手探りでやってみました。 事前に主催たちだけでシミュレー…

スクーを使ってみて

忘れないうちにできたてほやほやの感想を。「スクー」という、Webから本物のように授業を受けれるというサービスを使いました。 「WEBサイトの「ユーザー体験」を高める 」という授業名でネットイヤーグループの坂本先生の授業を受講。 https://schoo.jp/cla…

HCDプロセスを上手く説明できないので

HCDプロセスの説明をしてみたら、思いのほか散々な結果だったので改めて整理。 HCD=人間中心設計 人間中心設計=利用ユーザーの要求を満たす製品やサービスを作るための設計手法 HCDプロセス= 0.HCDの必要性の特定 1.利用の状況の把握と明示 ユーザーの要求…