A Life Less Ordinary

Webエンジニアのポエム

2011年の振り返り

2012年も1ヶ月経とうとしてますが、そういや去年の振り返りができていなかったなぁと、思い立って書いてみます。去年は、わりと激動だった気がしますし。



iPhoneの開発


趣味プロ以外で初めてiPhoneのお仕事をもらいました。
強力な助っ人さんをお招きしたこともあり、初Obj-Cにもかかわらず何とか形になりました。
メモリ未解放など、GC慣れした自分にとっては困難の極み。
releaseをしない男らしいコードを最初は書いておりました。



かつて思ったことが叶う


かねてから、ある業界に関わる仕事をやってみたいと思ったけど、忘れた頃にそういうことは実現するもので。
でも、終わってしまうと、こんなものかと。
むしろ政治的な側面で大変なことが多かったかな。



RubyKaigiに参加


Rubyistなら知らない人はいない、RubyKaigiに初参加しました。
Rubyを愛する人との大きな隔たりを感じ、これはどうすればいいんだろうと苦悩してましたね。
自分は「利用」する側。でもまわりは「創造」する側。
おれ、プログラマーでいいんかいなと。いいんだろうけどね、何だか疎外感を感じざるを得なかったな。
その後、しばらくはRuby漬け。とことん理解しようと奮闘。



初アメリカ


シリコンバレーに初上陸。
スモールスタートアップだらけの実情を目の当たりに。
じゃあ自分は、キャピタル使って何かやりますか。とかいう意識は芽生えず。
そこに興味はないことがわかったのが収穫ではありました。
でも、経験のためにしばらく働いてみたいものです。





総じて、新しい事にチャレンジした年だったかなと。
先輩に「変わったね」と言われたのが何より。

今年は、何か生み出すことを念頭に動こうと思います。
自分のプロダクトを送り出すことで価値が高まり、名前も知られるかなと。
いっぱしのプログラマーというだけでは、この先生きていけないということを忘れないように。